犯人さんの備忘録

腕毛ってなんですぐ生えてくるのかな悲しい

#LOVE

やっほ!!!!!!

 
スノーマンがデビューしたり、スノーマンがデビューしたり、スノーマンがデビューしたり、書きたいこととか言いたいことは山ほどあるのに言葉がなんも浮かんでこないのでもう諦めました!!!!!!!!
とにかく、デビューおめでとうございます!
 
これからも末長くよろしくお願いします!
 
知られないを乗り越えた今、もっともっと魅力的になる未来が楽しみです!!!!!わーい!!!!!!!!!!!!
 
スノーマンおめでとう!ありがとう!
これからも横並びで共に戦おう!ヨロ!!!!!
 
 
 
というわけで!
 
読みました!
 
 
 
なにをって?
 
岩本照の#LOVEを読みました!!!
 
 
 
感想
 
死んだ。ありがとう。
 
 
 
以上です。
 
 
生きてるうちにこの素晴らしい世界を知れてよかったな、って気持ちでいっぱい。ひーくんの恋愛に対する気持ちを、これでもほんの一部かもしれないけど覗き込めたことに大感謝です!!!!!!
 
 
しかし!!!
 
#LOVEの感想、大多数のひとが「最終的にふっかと佐久間は何なんだ?ってなりました」ってTwitterとかに書いててウケました。
 
 
そうです、ひーくんの恋愛のビジョンはまさしく、ふっかと佐久間だったんですね。
 
(わたしはまたここから真剣に語るけど怒らないで優しい気持ちで受け止めてほしいな!!!!!)
 
 
問題の発言。
 
Q. ヤキモチは焼く?
 
このクッソ初歩的な質問に、恋愛に関する質問を考える職業があるとすれば新入社員ですらしてこないようなど素人のこの質問に、岩本照さんはこう回答してます。
 
「めちゃくちゃ焼く!」
 
「その場に男がいる飲み会に行くだけでもヤだ。」
 
「もしその男が彼女に強引に言い寄ってきたらどうしようって心配になってきちゃうと思う」
 
 
 
 
。゚(゚´Д`゚)゚。 
 
 
 
 
「なんならもう、彼女の両サイドの席にふっかと佐久間を派遣して、他の男からガードしたいぐらい(笑)」
 
 
 
 
。゚(゚´Д`゚)゚。
 
 
 
 
 
。゚(゚´Д`゚)゚。
 
 
 
 
 
 
。゚(゚´Д`゚)゚。?
 
 
 
 
え?
 
 
 
この発言にわたしは少しの違和感を感じてしまった。
そして、それ以上に何故か切ない気持ちになってしまったのです。
 
 
 
下記、わたしの個人的な岩本照さんの#LOVEに対する感想や見解です。
怒らないでネ!!!
 
 
 
 
わたしの片思いしている相手には彼女が居る。背の高い彼との身長差も愛らしい、見た目も中身も可愛い可愛い彼女だった。わたしの入る隙なんて無いくらい二人はお似合いだし、何より彼が彼女のことを本当に大切にしてるのがわかったから、わたしは自分の気持ちを決して誰にも言うことなく、この片思いの炎がそっと消えるまで隠しておくことにした。
 
「今度の飲み会くるっしょ?」
 
男友達のふっかに誘われた飲み会は、いつも仲良くしてるメンバーが集まって色んな話をする定例会議みたいなものだった。
もちろん行きたいし、行くけど、片思いの相手とその彼女も来る飲み会なのでわたしは参加するたびに毎回ちょっとずつ心が死んでいってた。
でもそうやって二人の日常をちゃんと受け止めると、いつかきっと心の底から幸せを願って諦められる良いオンナになれると信じて、わたしは二人の仲から目を背けないことを心に誓った。
 
「ひーくんが来るなら行くよ」なんて、本人には絶対言えないからふっかにだけ本音を言うと「お前ほんとひかるのこと好きな」なんて苦笑いされてしまった。
 
本当に好きよ。
彼女がいても。
ひーくんがわたしを見てなくても。
本当に好き、だから幸せになってほしかった。
ひーくんがいちばん好きなあの子と、これからもずっと幸せでいてほしかった。
 
 
飲み会当日、なんだかんだでひーくんが来ることを意識して準備に時間がかかって10分遅刻してしまった。慌ててお店に行くと、いつもの友達たちがいて嬉しかった。
ふっかに「遅刻した罰としてハイボール一気な!」なんて言われてジョッキを渡されるわたしを見て、他の奴らも笑ってた。
そのとき、なんとなく違和感を感じてまわりを見ると、ひーくんの彼女は来てなかった。
 
「珍しいね、今日は来れないの?」
 
みんなが盛り上がってる中、わたしはそっとひーくんに話しかけた。
 
「いや、遅刻だって。なんか予定あるみたいで」
「珍しい!ひーくん迎えに行ってあげなよ!」
「ヤダよ(笑)もう飲み始めてるし、寒いから」
「そういうのめんどくさがるキャラじゃないじゃん!」
 
そうそう、ひーくん本当に彼女大事にするから、いつも飲み会のあと送っていくし、なんならこの集まりも本当は来させたくなさそうにしてるのが見え見えだし(でも彼女が行きたがるから仕方ないらしい)、本当に夢みたいに良い彼氏だよね、あの子が羨ましいなって心から思う。
 
 
「なんか、最近ちょっと調子悪いんだよね、俺ら」
 
そんな良い彼氏のひーくんが言った一言に、わたしは心臓が止まりそうになってしまった。
 
 
「喧嘩してるの?」
「別に」
「じゃあなんで?」
 
なんかさ、ってひーくんが話し始めたと同時に居酒屋の個室の戸がガラって開いて、「ごめんごめん!!!!!遅れた!!!!!!!」ってめちゃくちゃ元気良く佐久間くんが入ってきた。
 
ふっかがわたしのときと同様「お前も一気だよ!」って飲み物を選んでるのを見て笑えたのに、佐久間くんの後ろからちょこんって控えめに入ってきた女の子を見て、全然笑えなくなってしまった。
 
なんでひーくんの彼女と佐久間くんが一緒に来るの?
 
「一緒に来たの?」なんて笑いながら誰かがした質問に、たまたまそこで会ったんだよ!!俺ひかるに殺される!なんて答えててみんな笑ってたけど、やっぱり全然笑えない。
隣のひーくんを見たらわたし以上に笑えてなくて、どうしようって考えてるのになにもできなくて自分が情けなかった。
 
人数も増えて騒がしくなった飲み会で、もちろんあの子はひーくんの横に座ったからわたしはそっと最初の席に戻った。
二人が普通に会話してるのを見ながらも、モヤモヤは消えなくて、彼女に笑いかけてるひーくんを見たら涙が出そうになってしまった。
 
「そういえばさ、この前!阿部ちゃんがひかるは可愛い彼女居ていいな〜って話してたよね」
 
ふっかが余計なこと言って、また笑い話みたいに場が盛り上がる。
阿部くんに対してひーくんは冗談ぽく「お前絶対こっち座んなよ!」とか言ってておもしろおかしいのに、相変わらずわたしは笑えなかった。
 
「阿部の隣に座らせるくらいならふっかと佐久間のほうがまだマシ!」
 
ひーくんが精一杯の無理をしてるのがわかった。
「じゃあ席替え!」とかいってみんなでふざけてて、本当にふっかと佐久間くんに隣をキープされてるひーくんの彼女も楽しそうで。
でもわたしもズルいから、そっとひーくんの隣に座った。
 
「なんで佐久間くんの隣にいかせたの」
 
わたしが小声でした質問にひーくんは答えなかった。
でもすごく泣きそうな顔をしてた。
 
向こう側でひーくんの彼女は楽しそうに笑ってた。
ひーくんとの身長差がとっても可愛い彼女は、佐久間くんと並ぶと少しだけ大人っぽく見えた。
 
 
「馬鹿みたいだな」って小声で呟いたひーくんの手を、わたしはこっそりと握ってしまった。
 
 
大丈夫だよ、って言葉にひーくんは返事しなかった。
 

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fin.

 

 

 

 

で、っていう。

 

 

アデュー!!!

 

 

犯人