わたしが転がり落ちた日のこと。
やっほ!あけおめ!!!!!!!!
ひとつ前のブログがなんか恥ずかしい内容なので、早くブログを更新したかったのですがマジで引きこもりすぎてなんもネタがなかったので更新できず。
せっかく2019年になったし、この際みんながよくやってる憧れの担降りブログを書いてみようかな!!!!と、思ったのです。
憧れの!担降りブログ!ステマブログ!
わたしはこうして、恋に落ちました!!!!!!!!!!
やったーーーー!書きます!
イェエエエエエエイ!!!!!!
わたしは幼少の頃より米食でした。
父も母も東北の生まれで、父の田舎は米を作ってたのでほぼ毎日米。
父の実家はド田舎なのでコンビニはおろかスーパーも無く知り合いがやってる「〇〇商店」みたいなお店でお菓子やアイスを買う程度でした。しかもだいたいモナカとアズキバー。殺す気か?
うちは両親共働きで、わたしは幼少期から「これあげときゃおとなしくなるだろ」という感じでチョコレートとかポテチとかの味を知っていたので、長期休暇に遊びに行く父の田舎は地獄でした。
めっちゃ話それた。とりあえず、そんなこんなで米を食って生きてました。
一方、母方の祖母は教科書に載るような理想の祖母。
孫から見て「大好きなおばあちゃん」でしかなかったです。
夏休みに遊びに行けば昼はマックに連れて行ってくれるわ、カードキャプターさくらの単行本を大人買いしてくれるわ、スーパーであの透き通った入れ物に入ってるラムネを買ってくれるわ、夕飯には好物ばっかり出してくれるわ、プッチンプリンを常備してるわ。神様かよ。
そして極めつけ!
母方の祖母は朝食がなんとパン食だったのです!!
朝はトーストのいい匂いで目を覚ます。
マーガリンとイチゴジャムを塗りたくって食べる。
めっちゃうまい。めっちゃうまい。
祖母が食パンにマーガリンをぬっておいてくれて、それから焼いてくれるのでもうパンがじゅっわ…なんですよね。
家だとゴハンはお米ばっかで、朝にトーストを食べる習慣もなかったわたしは母方の祖母の作る朝食がめっちゃ好きでした。夏休みと冬休みの贅沢な感じがして!
でもやはり日常は米。
なので気が付けばわたしは米で満足する体に調教されていきました。
小学校の高学年くらいになると、母ちゃんのごはん作りも手抜き中の手抜きを極めます。
ついに夏休みにパンを与えられるようになりました。
そのときに毎日のように食べていたのがこれ。
コスパ最強。カロリー最強。
寂しがりやの子供だったので、誰も家にいないのが悲しくて10回に1回は泣いてたのですが(こっそりと)泣きながらこれをかじってた幼少期を思い出します。
なのでこの子はちょっとせつなくなるので、二十歳過ぎてからは多分食べてないです。
ここまできてなんのブログだよ!と思った人いるかもしれませんが(てかここまで読んでくれてる人いるのかな…、めっちゃ感謝)本当になんのブログだよ!なので事前に謝ります。すいません。でも続きを書きます。
とりあえず、パンも与えられる生活になりました。
でもやっぱり米に調教された体はなかなか米以外だと満足しない体になりました。
自ら自分の意志で「パンを食べる」ということはあまりなかったと思います。
しかし給食というやつは存在します。
わたしは地球の裏側の某県に生まれてからずっと住んでますが、地球の裏側では給食によく「こどもパン」というネーミングのなんの味もしないパンが出てました。
画像探したけど見つけられませんでした。悔しい。
それがめっちゃ無理で!!!!!まずくないし、普通にパンの味なんだけど、お子様なのでめっちゃ無理で食べれなかったのです。いつもそっと残してました。
あとみんなが死ぬほどテンション上がる「あげパン」もめっちゃ無理で、いつも悲しい気持ちになってました。
パンは祖母の出してくれたあのトーストしか欲しない。
しかもあれも毎日ではなく祖母の家にいる「特別感」があるから大好きだったのです。
とにかく米が好きでした。
好きな食べ物は、米。カレー。牛丼。鉄火丼。寿司。明太子ゴハン。
ラーメンはおかずだったので絶対白米も食べてました。
パスタもおかずでした。すべての食べ物は米といっしょに食べるためにありました
。
パンなんて邪道。
手軽に食べれるからたまに食べてやってるけどよ、感謝しろよお前。みたいな。
ここまでが前置きです。めっちゃ長くてすみません。
そう、そんなわたしが転がり落ちるように担降りしたのです。
パンに。
きっかけはなんだったでしょうか。
うまく思い出せないんですが、二十歳を越えてからだと思います。
なーーーーんも意識せずに入ったスーパーで、
なーーーーんも意識せず「甘いもの食べたいなあ」って手に取ったんですよね。
これ、子供の頃はパンというか「お菓子」の位置にいたのでこいつを「パン」として見てなかったのですが。二十歳過ぎてたわたしはそのときはじめてこいつを「パン」として受け入れて食べました。
ウメエ。
105円(そのときはまだ消費税5パーセント)なのに、しっかりとした甘さ、ふわふわ感に加えてチョコレートの遊び心までプラス。
無邪気なのにいろんな表情を見せる。サクサクとふわふわ。
笑ったと思ったら真顔になる。なんだよおまえ。
なんというか、あれです。
ずっと昔から知ってるのにそのときは「女の子」でしかなかったあの子が、久しぶりに再会したら見た目は相変わらず子供っぽいのに話したら「オンナ」だったんです。小麦粉という色仕掛けにまんまとハマりました。グルテンはわたしの脳を支配し、米に調教された肉体は呆気なくパンに寝返ったのです。
それからというものわたしのパンに対する猛アピールが始まりました。
20代前半ですでに社会に出てたので、好きなものを自分のお金で買えます。
つまり、そこそこ高いパンだって自由に食べれます。
ずっとずっとハマっていたのがこれです。
セブンのシャキシャキレタスのサンドイッチ。
これはもはや革命。
コンビニのサンドイッチがマジで大好きなんですが、サンドイッチに目覚めたキッカケはこいつです。レタスの存在感を引き立たせるパンの健気さに涙が出ます。
あと同レベルでハマってたのがこれです。
スタバのハニーハムのサンドイッチ。
通称「神のサンドイッチ」と呼んでました。高いけど毎回食べてました。
おそらく体に良くはないけど、好きすぎて熱が出た日も食べてました。
しかし今は姿を消しました。
唯一会える手段は...、
これを買うしかないようです。一口分だけ入ってます。
悲しすぎるのでレギュラーサイズの復活を祈ってます。
そんなこんなでわたし担降りしてかれこれ数年経ちますが、いまのところまだ出会えていない自担(パン)や、まだ見れてない一面(小麦粉の種類、合わせる食材などなど)もたくさんあるので、しばらくは降りれないとおもいます。
元担(米)に至っては味がついてないものが食べれなくなりました。
なので今は元担を拝むときは、コンビ萌えをしています。
いま一番元担と相性はいいなと思う子は、
この子です。かれこれ3年くらいはこの子にもハマってます。
それでは、オチがわからないので。このへんで。
アデュー!!!!!
あ!!!!!!!!
これをトースターで焼いて食べるとめっちゃうまいですよ!!!!!!
あなたも今日から担降り!しちゃうかも!!!!!
犯人